第15ステージ

夕方からメールでばたばたとお肉さんと吉祥寺のHUBでツール観戦の段取りが決まって、21時半頃吉祥寺の駅で初めてお肉さんとご対面。二人でHUBへ。

僕自身はツール観戦の為にHUBに来たのは二度目。前回はサッカーW杯期間中で、店内もサッカーとツール・ド・フランスとどっちつかずで中途半端な雰囲気であったが、今回は違う。各テーブルにツールのロゴの入った黄色い小旗が立ち、何より入店直後に店のスタッフに「ツールをご観戦ですか?」と訊かれるのだ。これにはびっくり。

店内の客も大半はツール観戦が目的のようで、誰もが目線がモニタに向かっている。前回の来店時とは雰囲気がまるで違う。隣席の客に「始めから観てます?」と、何かを請われるように訊かれたり。ごめんなさい、我々も途中からです。それから、ドリンクやフードの注文時にレジに並ぶのだけれど、列の他の客から、一緒にモニタを見上げながら、「転倒しないとあんな風にジャージが破けないですよねぇ」なんて話しかけられて、ちょっと熱い空気(笑)。第15ステージ山岳コース

お肉さんも僕もBianchi乗りなので、やはり何となくリクイガスを応援してしまう。しかも、僕らが店に入った頃はちょうど先頭をリクイガスガルゼッリが走っていて、画面に映る機会も多く、少しだけ興奮してしまう(笑)。だって、いや、まったく性能は違うけれど、僕らが乗っている自転車と同じメーカの自転車がツールのステージをトップで快走しているのだから、興奮しない理由はない。

ツール・ド・フランス:第15ステージ

お話によると、お肉さんのAttivoは運送事故で、ホイールが振れちゃって自走できない状態らしい。いやー、早く直して一緒に走りましょうよ。

途中、お肉さんのお友達が一瞬だけ合流。彼に「自転車の師匠です」なんて紹介されるが、とんでもないのでやめてください(笑)。お肉さんは、僕が断念した佐渡ロングライドに参加されてBコース(110km)を完走されているのだ。洒落になりません。

先頭のゴールを見届けてから、僕らも解散。お肉さん井の頭線の改札まで見送る。また是非ご一緒しましょう。出来れば互いにサドルに跨った状態で。