打ち合わせの日々

この一週間はなんだかずっと打ち合わせの連続。四つの団体とそれぞれの公演(今月末、来月中旬、九月中旬、九月下旬)の打ち合わせ。いやあ、一週間で四団体と打ち合わせなんて初めてだ。制作する暇なんてありゃしない(笑)。

もちろん、降雨日以外は自転車で移動。打ち合わせの先は両国(往復47km)だったり板橋(渋谷経由往復43km)だったり横浜鶴見区(往復71km)だったり(距離はいずれもサイコン上)。鶴見は多摩サイが使えるので行程の大半を自動車と併走せずに走れるが、それでも国道1号と15号を走る。板橋へは川越街道を(渋谷から行ったので)、復路は途中環八、両国へは靖国通りを。幹線道路というかいわゆる大通りを走る。相性もあるとは思うが(?)個人的に走りづらいと感じるのは、環八と川越街道かなぁ(笑)。ちゃんと調べれば抜け道的裏通りがあるのだろうけど、地図だけでなく実際に走ってみないとわからないし、夜に走ることも多いので、結局大通り(自動車で走ったことがあるような道)を選んでしまう。

かといって、多摩サイも夜はとんでもなく暗くて走りづらい。こっちは点滅するLEDライトと非常に明るい懐中電灯型のLEDライトの二灯で走っているが、(特に右岸は)ずっと一般道が並行していて対向するかたちの自動車のライトが眩しくて、多摩サイ路面が逆光で一瞬まったく見えなくなるのと、そんな状況でも無灯火でママチャリを駆る若者がいたりで…。

鶴見復路は日曜の夜だったので、河原で花火をしている連中が多く、そこここで花火が見えた。しかも横浜で花火大会だったのかな?浴衣姿の女子もちらほら。少し和んだ。

鶴見での打ち合わせは、先方のスタジオで本番用の声素材の録音だったので、サブセットのレコーダとして僕の簡易録音機材を持って行った。PowerBook、オーディオ・インタフェイス、ヘッドフォン、コンデンサマイク、外付けHD、ケーブル類…先日購入したバックパックに詰め込んで出掛けたが、荷物が重いのなんのって(笑)。10kgはないと思うけど、10kg近く、少なくとも7、8kgはあっただろうなぁ。復路では腰が痛くなるほど。それでもこうして、24bitデジタル/48トラック録音が可能な機材を自転車で運んでいると思うと、ちょっと可笑しかった。ここ十年での機材のとんでもない進化と、いやいくら機材が小型軽量化されたといえ自転車では運ばないでしょ、普通…という想い(笑)。

でも、なんだかんだでProntoでの走行距離も200kmを超え、少しだけ親密度が増したかな。それでも、Attivoとギヤ比がまったく違うので、まだProntoのギヤをちっとも使い切れてない。もっと走らないと。

というか、打ち合わせ!○時までに○○へ!とかではなく、のんびりあてもなく長距離を走りたい今日この頃、ですよ。