相も変わらず、自転車の話
よく覗きに行く渋谷の自転車屋に、BianchiのLupo(チェレステ)とPronto(チェレステ/ホワイト)の在庫がまだあって、店に行くたびに眺めては溜息…笑。
というのも、依然「ロードレーサ欲しい乗りたい症候群」ではあるのだが、よーく考えるに、レースに出るわけでもないし、街乗り(たまに遠乗り)を快速快適に走りたいだけなら、なにもばりばりのレース仕様モデルでなくて、LupoやProntoみたいな系統が適しているのではないかと、ぐつぐつぐらぐらと胸騒ぎがするのだ。ぐつぐつ。
特に、この二機種は、価格帯の割にコンポは良いものを装備しているし、Lupoはクロモリ・フレームが美しいし、Prontoはカーボン・フォークだ。いざとなったら、細いタイヤに換えてしまえば、ほぼロードレーサだ。ぐらぐら。
うー、欲しい(笑)。迷ってる間になくなっちゃうぞ。
金額も手が出ないわけではないし、それでもここまで逡巡している理由は、結局、買い増すのか買い換えるのか、が決められないことにある。
例えば、買い増すとして。いまの住居に2台の自転車を保有するのは若干難しいのと、2台持っていても所詮自分の体はひとつしかないわけで、結局どちらかしか乗らなくなってしまうのではないか、という懸念。
かといって、いまのAttivoを手放すことにした場合。
ちょっとコンビニに行くのに、ドロップハンドルで出掛けて、コンビニ袋抱えて帰ってくるのか?とか、仕事中に、10万円超のバイクを、渋谷の有料駐輪場に(ロックがあるとはいえ)何時間も置いておくのか(運が良ければ屋根付きのところに置けるから、突然の雨は凌げるとしても)とか…。
そもそも、4ヶ月しか経っていないとはいえ、この愛着のあるAttivoをどうやって手放すのか。知人に譲れれば、多分それが一番安心だが…なかなかそれも期待できず…。ショップの下取り?ネットのオークション?…うーん…。
僕の内なる物欲の大代表(笑)は、その所信表明演説の中で、「取り敢えずAttivoには一年間乗りなさい。で、今秋に発表される2007年モデルの動向を鑑みつつ次のバイクを考えなさい」と説いているのだが、なかなか下々までその意図が伝わらないようだ…笑。
えっと、そんなわけで、今日でAttivoと巡り合ってちょうど4ヶ月。総走行距離ほぼ2,800km、つまり月平均ほぼ700km。パンク0回、ブレーキ・シュー交換前後それぞれ1回、後輪スポーク折れ1回。タイヤは結構へたってきているので、いままでより細い1.25のタイヤとチューブを前後輪用とも一応用意してあるのだけれど、換え時がわからない(笑)。早く1.25に換装して走ってみたい気もするのだが、まだ走れるのなら走っておきたいという貧乏性。