事故った…

くはーっ、やってしまった。事故りました。救急車に乗ったのなんて何年振りだ?

事故の詳細は省くけど、構造としては、交差点で「停車」していた僕の自転車に曲がってきた前方不注意の車が突っ込んできた…ってことなんだけど、事はそう簡単ではなく。

現場検証の後、僕が停車していた位置は「交差点内」であり自転車も適用される駐停車禁止区域であるとか(まあ、それは認めざるを得ないのだが)、「自転車の傷と残ったアスファルトの傷を照合すると、君が停車していたという状況にはならないんだけど…」と警官に言われて、は?ちょっと待ってよ、だれか目撃していた人に訊いてみてよ?と言ったら、「君が止まっていたという目撃証言は得られていない」なんてことになっちゃって、まるで僕が信号無視して交差点を通過しようとしていたみたいな疑惑をかけられて。

警察署に場所を移して最終的には、不適合性はない、とのことで警察の見解としては「僕は停車していた」ということになったけど、なんだかなぁという感じ。

病院でレントゲンまで撮ったが身体は大したことはなく(それでも左足の脛に20cm超の裂傷)、その後仕事にも行ったのだが、転倒した直後は筋肉の緊張と痛みで左足がまったく動かず(一瞬折れたかと思った)、数人の歩行者の方に抱えられたり荷物や自転車を脇まで運んでもらったりしてずいぶん助けられた。僕自身はさすがに若干動揺していて、その場でお礼は言ったものの、介抱してくれた方達の連絡先やお名前を伺わずに過ぎてしまい、いまとても後悔している。この場を借りて、も多分殆ど意味がないだろうが、あのときの皆様、本当にありがとうございます。なんとお礼を申し上げよいのやらわかりません。

事故直後1

で、肝心のAttivoは、ご覧の通り、前輪ホイールがぐわんぐわん。警察署での調書作成が終わってから最寄りの自転車屋に持って行ったら、フォークまで歪んでるとのことで、見積もりはあれやかれやで3万円超。やれやれ。一瞬、買い換えちゃえ!と僕の中で誰かが叫んだが(笑)、買い換えるにしろ!笑、とにかくAttivoは直すんだ、と言い聞かせた。修理が終わるまで一週間近くかかるようで、それまで自転車には乗れない。天気予報見ると、ずっと雨マークだけどね(笑)。

事故直後2

いやあ、なにより大したことがなくてラッキーだった。脚に怪我をしたけど、それも大したことはないし、痛みもない。それよりも、何というか、ショックというか驚きというかそういう感情の方が強い。

こちらをまったく見ていない自動車が正にこちらに突っ込んでくる瞬間とか、位置はともかく(交差点内とは言うけど、日常的には普段歩行者だって普通に立っている位置だ)「停車」していたところに突っ込まれたのに、目撃証言(?)も含めてそういう確証はないと言われたり、自分の身体が大丈夫だとわかってから立ち上がって振り返ったらAttivoが前輪ホイールを歪めながら立っていたり、事故の先方からはなんだか結果的に(先方の保険屋を通さず)示談に持ち込まれてしまったし、ちょっとだけいろんなことに驚き動揺していることは確か。自動車運転しているときも、警察呼んだりするような事故はなかったので、なんていうか手順とかちっともわからないしね…。