日本シリーズ

特定のチームではなく、プロ野球ファンを自認する僕としては(いや、まあ、いろいろ語れば長いのだけれど…笑)、今年のシリーズは面白かった。

日ハムの方が、新庄の引退とか金村の件とか稲葉の入団経緯とか、遡れば北海道移転3年目とか…わかりやすいドラマが満載で「何となく応援したくなる」要素が、中日よりも大きかったね。そりゃシーズン140試合も重ねてきて、どちらのチームにも選手個々人にも、それぞれ語り尽くせないドラマはあったのだろうけれど、なんと言っても日ハムの方がわかりやすかった。感情移入しやすかった。そしてその筋書を立てたのはやはり、4月に引退表明した新庄だったね。当時は賛否両論あったが、結果的にはシーズン早々に発表したことが、吉と出た恰好、だね。

新庄の最後の打席で、捕手の谷繁が「ストレートだけだから、泣いてないでちゃんと振れ」と言った、という話しも(真偽は不明だが)いい話。

中日にだって同じように、川相引退、福留シリーズ・リベンジ、山本シリーズ初勝利なるか、とか、ドラマは挙げていけばきりがないけど…なんと言っても、わかりやすいのは日ハムの方だった。

野球にちっとも詳しくない同僚S君も、最後の打席くらい見るかな、と仕事場のテレビの前まできて8回の新庄の打席の全投球を見ていた。結果三振で、S君としては物凄いイベントを期待していたから、がっかりだったらしいけれど(笑)。でもまあ、あれでいいんだよ、ね。本塁打でも打ってれば、そりゃかっこいいけど。

いやあ、面白かった。もっと続けて欲しいくらい。プロ野球ファンとしては、あとは、日米野球アジア選手権を楽しみに。まあ結局、ストーブ・リーグもそこそこ楽しんで、来年の2月には「おお、もうキャンプですか!」って言ってるんだろうけどね、どうせ。笑。


【今日見かけたBianchi
えっと、見かけたBianchiは思い出してメモするようにしているのだけれど、このところ、日付とモデルをすっかり揮発気味。

ああ、渋谷Parcoの前で駐輪しているFRETTAを見たなあ、いつだっけ?それから、クロモリ・フレームのドロップハンドルを女子がダンシングしていた。あれはPistaかなぁ?それから、数日前に、吉祥寺の中道通りでPrimaveraを見たな。

今日は、往路で信号待ちしていたら、後方歩道からきた信号無視のNirone/2006に抜かれたなぁ。フレームデザインを見て、一瞬、おお、Prontoか!と思ったけれど、次の信号で追いついたらNironeだった。しばらく後をついていったのだけれど、一見、Prontoとフレームはよく似ている。ちなみに、Prontoと街中で遭遇したことは未だかつてない。

夕方、業務で青山に行った帰り、246で今度はNironeのリクイガス仕様に抜かれた。街中で見るチェレステは、やはりどきどきするくらい素敵だ。