スポーク折れ、にまつわる幾つかの出来事など

● 持って行った自転車屋(Attivoを買った店)で、本当は幾つか相談したいことがあったのだが、開店直後ということもあってか、「はいはい、そこに置いておいて」と軽くかわされ、「今日中に受け取りに来られないと思うのですが」と言ったら、「じゃあ、取りに来られる一番早い日時を書いておいて。他のお客さんとの兼ね合いもあるから」と言われ…言いたいこと全部飲み込んで店を出た(笑)。うーん、修理は儲からないだろうし大変だとは思うのだけどねぇ、それでも、AttivoもPisa Sportもあそこで買ってるから周辺機器も合わせて10万円以上は現金落としてるんだけどねぇ…。もう、修理であの店には行かない、だろうな。

● 翌朝、ピックアップに行った。もちろん直っていたけれども。

● そう、Attivoを修理に出す日、吉祥寺の東急あたりで自転車押して歩いていたら、前から見覚えのある顔が。眺めていたら向こうも気づいて…十数年ぶりに会う学生の頃の友人(女子)。ええと、話せば長くなるが(笑)、友人!既に人妻だ。(僕の)名字に「君」づけで、女子に呼ばれるのは、なんだか物凄く久しぶり。新鮮。

● 10年以上会ってなくても、顔も名前も、声も首をかしげる仕草や表情も、一瞬で認識して思い出すものだな、と、街で偶然出会ったこと以上に驚いた。もちろん、懐かしいのと共にフィードバックする情景と。あー。うー。笑、とにかく、驚いたのよ。こんなところで会うとは思ってもなかったし。偶然、って言葉はありふれてるけど、前々日にAttivoのスポークが折れなければ、僕はあの朝あの通りを自転車押して歩いているわけがないのだから。

● 今日(もう昨日か)修理上がりのAttivoで復路、もう家の前まできたときに、ルイガノMTBの後輪を持ち上げながら歩いている若い男子がいた。僕は自分のアパートの前で止まり、ヘルメットを脱いで彼を見ていると、重そうに持ちづらそうに何度も止まってフレームを持つ手を換えつつ歩いている。どうやら後輪がパンクしているようだ。とても難儀そうに歩いている。部屋に以前交換した使いかけの26x1.5のチューブがあるはず、米式のフロアポンプは相方宅に持って行ってしまったけど(Pisaのチューブは米式だ)、米仏共用の携帯ポンプもあるし、ってことで、追いかけて「パンクですか?目的地遠いのなら直しますけど?」と声をかけた。だってしんどそうだったんだもん!

● 街灯の下で振り返った童顔の彼は、いやもうすぐですから大丈夫です、ありがとうございます、と丁寧に返事をしてくれた。僕にしてみれば、結構思い切って声をかけたのに、わりにすんなり断られて、その余剰的勢いをどこへ持って行っていいのやら(笑)。よっぽどこれが、か弱い女子だったら…(えーと、略!)。

● 以前から知ってはいて、江ノ島ライドのときもこれ(ALPSLAB route)を使おうかと考えて試行錯誤していたのだけれど、川沿いの地図にないような道を辿るのが非常に面倒臭くて諦めたのであったが、取り敢えず簡単なところから導入してみる。渋谷までの往路。こうして改めて地図で見ちゃうと、真っ直ぐで面白くも何ともないな。でも高低差が見られて、やっぱりずいぶん下っているのだなぁということがわかる。

と思ったら、はてなには直接貼れないのかな?うまくいかない。ので、リンクだけしておく(吉祥寺 - 渋谷・往路ルート)。