相模湖
先日のイベントで現地までの自走も含めて（怪我後初めて）70km超を走り、身体は案外平気だったので、そろそろ100km超かなと思い、休みだった昨日、ソロで出掛けた。
三鷹を抜けて東八を西へ、関戸橋から多摩サイ、四谷橋を渡って浅川へ。
浅川沿い。まだそこここに桜（ソメイヨシノじゃないよ。八重桜？山桜？）が咲いていて、まさに雪のように散っていた。そんな中を走る。
天気がよくてよかった。一度走ったことがあるからか、不思議なもので今回はずいぶん走りやすかった。
カワセミの捕食ポイントに、カメラマンが大砲のような望遠レンズをずらっと並べて待機していたり（飛んでいく背中の蒼だけちらりと見えた）。大量の鯉のぼりが川を渡っていたり…いいなぁ、浅川。好感度アップだ（笑）。
なあんて言っているうちに高尾駅。前に小峰峠へ向かったときと同じファミリーマートで補食。さあて、今日は甲州街道を上ろう。登ろう…。
斜度はそれほどキツくないけど、ゆるゆるずるずると上り坂で、しかもまたしてもどれくらい登れば峠なのかちっともわからず（次回からはちゃんとその辺も調べておかないと駄目だなぁ…）、のんびり登ること30分、あの左カーブを過ぎてまだ登るようなら少し休憩しちゃおうか…なんて悪魔の囁きが聞こえてきて、さてその左カーブを曲がると、おお！まさにそこが峠だった。
ここで少し休憩。これからの下りに備えて一応長袖のシャツを羽織る。
いやあ、下り下手だなぁ。左カーブでなんだかどうしても車道側（外周側）に膨らんでしまう。それに、あの車道の凸凹段差処理でタイヤが軽くジャンプしてしまうので、グリップもなにもあったものじゃない。あまり気持ちのよい行程ではなかった。
ここで峠で着たシャツを脱ぐ。日差しが暖かい。座って休んでると寝ちゃいそう…。
さてここからまたしばらくいくつかアップダウンがあって、そのまま413号に乗り換えて津久井湖畔へ。いやあ、それにしてもこの道は、細い上に交通量も多いし大型車もばんばん通って走りづらい。景色は素敵なだけに残念。気持ちがちょっとずつ萎えていく（笑）。
津久井湖畔。萎えた気持ちを反映してか、これ以降写真を撮っていない（笑）。
はい、気持ちは萎えても脚は回さないと帰れません。国道16号に出て橋本の街中を抜けて町田街道から多摩ニュータウン通り。このあたりは以前仕事で何度か来ているので勝手知ったる道。お腹も空いてきて、どこで食事しようかなぁなんて考えていたら関戸橋まで来ちゃった。往路と同じルートで帰るのもつまらないから、そのまま多摩サイを調布まで下って、調布で食事。それから三鷹通りで帰宅。
サイコン上で総距離105.10km。AlpsLabでの大まかな走行ルートはこちら。天気もよく、100km超を走れたのは楽しかったけど、相模湖を過ぎてからは自動車が多くてあまり気分は高揚しなかったなあ。
