ばたばたとまとめ…

■ まずはもちろん、なんのことはない、ひと言「楽しかった!」。自転車担いで佐渡島まで行った甲斐は、十分にあった。来年は一周、できるかなぁ…。

■ そして、無茶苦茶寒かった。風が強いのも雨もまあ仕方がないけど…気温の低さには本当に参った。指切りのグローブでは手がかじかむほど。帰りのムーンライトえちごで一緒になったおじさん(Aコースに参加、福生在住)曰く、「去年の方が雨は強かったけど途中でやんだし、気温もずっと高かった」とのこと。調べると去年の開催日の最低気温よりも今年の最高気温の方が2度も低いのだから、言わずもがなである。結局2年とも雨だし、5月に開催するのは無理があるのか…とも思うが、まあいろんな事情もあるのだろうから仕方がない。晴天の中を走れたらどんなに気持ちがよかったろう、と走りながら何度も思った。

■ イベントスタッフと沿道に出て応援してくれる地元の方々の声は、とても励みになった。これは本当に走ってみなければわからなかったことだ。こちらも余裕があれば手を振り返すが、余裕がないと会釈しかできなかったり…。でもほんとありがたかった。

■ 参加者はみんな、自転車担いで佐渡で一泊しながら走りに来るような人たちだから当然かもしれないけれど(笑)、運転が上手だ。あんなスリッピィな路面でも、僕の周りでは一度も落車を見かけなかったし、集団で走りながらタイヤ同士が15cm未満で近づいてしまっても、それほど怖いとは思わなかった。

■ 落車は見かけなかったけど、メカトラブルで止まっている人は何人もいた。サポートカーが行ったり来たり、忙しそうだった。幸い僕のPronto/2006は何ともなかった。あ、一度だけ、110kmを過ぎたあたりの坂を上り終えてフロントをインナからセンタに引き上げようとしたら一度でうまくいかず空回りしてしまい、チェーンが外れたかと思ったけど、なんとかなった。それくらい。

■ ホイール替えてよかったな。転がりの軽さは走りながらずっと実感できた。小遣いが貯まったら(笑)Attivo/2004のホイールも替えたいところだ。

■ あまりに尻が痛かったので、サドルを替えようかと画策中。こちらは近いうちになんとかしたいと思う。

■ 先の、ムーンライトえちごで一緒になった福生在住のおじさんに、「普段はどこで練習されてるんですか?」と訊かれた。いやいや、練習なんて…多摩サイを走るくらいです…と答えたが…実際、「練習」だなんて思って自転車に乗ることなんてないよ…。いやまあ、先日「夜練」なんてタイトルで文章書いてるけど、それはそれ、敢えてそう書いているだけで、「練習」だなんて思ってない。そうか、やっぱり強い人は普段から「練習」しているんだなぁ。実際、その福生のおじさんは林道やら峠道やらやたら詳しくて、隣の青梅在住の人と長岡駅近くまで盛り上がっていた。うーむ、「練習」しないと強くなれないのだなぁ。

■ サイコンによると、結局この日は、イベントとその後の両津への自走と、新潟市街散策と吉祥寺駅から自宅までの自走を全部ひっくるめて、156.48km走ったらしい。

■ あ、サイクリングタイムに簡単な紹介記事が載っていたので、リンク(210kmの「島一周」2000人のサイクリストが佐渡島に集結)。写真も何枚か掲載されていて、Z坂が何故そう呼ばれるのか、よくわかると思う。

■ 前日のフリータイムでのポタリングについては、また改めて書こう。