きょじょうか!

ようやく六週目の診察。前日から制作作業をしていて徹夜。あ、椅子で一時間くらいは寝たのか。五月のイベント用の音源制作。鍵盤弾くのもまだ少し辛い。右肩を休ませ休ませ、の作業。

今日の診察は先日の代替なので、予約はなんと朝の九時半。早いよ。電車もバスも混んでいる。待合室も午後より混んでるなぁ。

いつものように先にレントゲン撮って、整形外科へ。医師曰く、レントゲンを見る限りでは順調、骨も周辺から繋がってきているように見えるね、と。

「痛みは?」
「ほとんどないです、違和感が少し」
「そうか、じゃあ今日で『きょじょうか』にしておくから」
「はい(えっと、なんだ?きょじょうかって)」

と医師は話しながら電子カルテにタイプする。変換したら「居城か」になっちゃって(笑)、慌てず騒がず、落ち着いた素振りで文節を細かく切って一字ずつ再変換。果たしてどんな漢字なのかと思えば…。

「うん、挙上可。もう腕を上げてもいいから。辛いほど重いもの持ったり、激しくぶつけたりしなければ大丈夫でしょう。ひと月くらいしたらまた診せに来て」

挙上可!こんな言葉があるのか。医学的用語か?それにしては彼のパソコンですら変換しなかったのだよ(一発どころか候補すら出ずに)。僕の使っているMacATOKでも候補は挙がらないね…。

そんなわけで、挙上可。つまり自己責任において自転車に乗ってもいいということだ(笑)。診察が終わって会計を待っている間、ちょっとだけ涙が出そうになった。

それでもまだちょっと違和感があるし、それになんだかこのところ寒い日が続いているし、少し余裕を持って復帰ライドのプランを(具体的に)考えよう。