バックストリート

秋の交通安全週間が始まったようだが、相変わらず夜間無灯火、信号無視の自転車は多い。どちらも、今回重要視されている項目のひとつではなかったか?午前中、往路では若干名の警官を見かけたが、復路はひとりも見なかったぞ?夜間に取り締まりしないと、無灯火は見つけられないぞ?笑。

それにしても、案外ちゃんとしたスポーツバイクに乗っている人が無灯火で信号無視している姿は、うーん、ちょっと悲しく、恥ずかしい、なぁ。カッコ悪いってことに、世論的に自ら首を絞めていることに、何故気がつかないのだろう?

近代ツール・ド・フランスに唯一出場した日本人である今中大介氏が、何かのコラムで、「速く走る必要はないが、すぐにでもレースに出られるような自転車に乗っている、という気概を持って欲しい」というようなことを書いていたが、なんだかとても心に響く(元の文章は、無灯火・信号無視よりもっと広義ではあったが)。

仕事帰り21時半頃、吉祥寺通りと井の頭通りの交差点で、自転車で車道を縦走する父娘(娘は恐らく小学生)を見かけた。前を走る父は後ろの娘を気遣いつつ、交通量の多い交差点を頑なに車道を走っているのだが、ふたりとも、無灯火。ほんと、車もばんばん走っていて、どうにも応援したくはなるのだが…うーむ、惜しい。

ずいぶん前に相方に聞いた話だが、某(教育関連)企業の講演で、のっぽさんが(あの『できるかな』ののっぽさんね)「まず大人が信号を守らなければいけない。特に児童教育に関わっているあなたたちがそれを出来なくて、いったい子供達に何を教えるというのか」と言ったそうだ。ふひー、教育業界でなくたって、その通りだ。そうだろう?


【今日見かけたBianchi
すっかり「今日」ではなくなってしまったけど…えっと、昨日か一昨日、自宅前でBackstreet(チェレステ)と擦れ違う。おおっ。あとは、渋谷の駐輪場でいつもの白いBackstreetと公園通りに路上駐輪のCielo(チェレステ)。どちらも常連さんね(笑)。なんだかこのところ、Backstreet率、高し。