自転車雑誌

紙媒体の雑誌は、やっぱり速報性では劣ってしまうので、生き残りをかけて、いろいろ大変なんだろうなぁと思うのだが…、20日発売の幾つかの自転車雑誌に先月の佐渡ロングライドの記事が載っている。

さて。月刊の自転車雑誌を習慣(not 週刊・笑)として読んでいる人、どれくらいいますかね…?

僕もまだ全部確認していないけれど、あーうー、いずれ少なくとも三誌は買ってしまうと思うのだけれど(笑)、取り敢えず今日はCycle Sports(サイスポ)を買った。funrideはざっと立ち読み。佐渡ロングライドの記事もあったようだ。Bicycle Clubはまったくの未読。

何故(取り敢えず)サイスポを真っ先に買ったのかというと、実は現場(佐渡)で岩田編集長とムサシ画伯を何度も見かけていてとっても親近感が湧いていたからだ。そもそも、島上陸のジェットホイルが同じ便だったし(笑)。というか、彼ら目立つよね(知っている人が見れば、ということかもしれないけど…)。両津港で、ジェットホイルを下りた彼らは、僕が自転車を組み立てているすぐ後ろを通って、スタッフらと一緒に車に乗っていったのだった。

前夜祭でも、ムサシ画伯は一般の参加者と同じに普通に混じって立っていて(あんなに寒くて小雨降る中!)、周りから「画伯ですよね?」と声をかけられ握手を求められていた。もちろん、ちゃんとそれに応えていた。偉い。

当日はコースも違ったこともあり(彼らは一周のAコース)、ちっとも見かけなかったけれども、どうやら足切りでリタイアだったみたい。誌面のレビューを読むと、彼らの方がスタートは早かったにもかかわらず、うーん、どうやらどこかで抜いているみたいだけれど、ちっとも気がつかなかった。

速報性には敵わないものの、それでもこうして一月後にじっくり雑誌で記事を組まれると、またじんわり当日の想いが蘇ってきて、何だかいいものですね。何度も読み返して、ちょっとじんときてしまった(笑)。