右鎖骨遠位端骨折

自転車に乗らなくなって一番の変化は、ちっとも天気予報を気にしなくなったこと(笑)。Cielo/2007を購入した元同僚とiChatしていて、「今日は夜に雨が降るらしいから自転車は置いてきた」という彼の発言を受けて、ふむ、そのとき初めて雨の予報を知ったのだ。ははは。

そしたらちゃんと小雨。仕事場のベランダに置いてあるAttivo/2004を、まだそれほど力の入れられない右手も駆使してなんとか室内に入れた。チェーンも外れたまま、その上雨晒しになんて、ちょっと出来なかった。

室内で改めて(初めて)Attivoの状況を確認。ルイガノのバーエンドのキャップが両方飛んでしまっているのと(事故直後、おそらく誰かが拾って鞄に入れておいてくれたのだ。だから所持はしている。前述のように僕はその20分ほどまったく記憶が飛んでいるので、誰がいつ拾ってくれたのかは不明…多謝!)、シートポストに付けたリクセンカウルのアダプタが明後日の方向向いてるのと、チェーンがフロントアウタ側に外れているのと。それでも事故直後に確認した状況以上の異常は見受けられなかった。右側に倒れた(はずの)わりには、リアのディレイラもプーリィも特に曲がっている様子はないし、フレームに傷らしい傷もついていない(バーエンドとバックミラーは傷だらけであるが)。

眺めているうちに、このところ体の調子がいいことも手伝って、せめてチェーンだけは、と思い立ち、一旦フロントをインナに落として、手こずりながらも何とかチェーンを嵌めた。なんとなく、今すぐにでも走れるような錯覚に陥ったけれど、ちょっとだけ我慢(笑)。

そうそう、警察署から電話があって、明日の午後、改めて調書を取ることになった。僕がハンドルを引っかけてしまった歩行者の方は、特に被害を訴えてはいないとのことで、少しだけ安堵。

診断書を持ってきてね、ということだったので、改めて先日貰った診断書を眺める(これを発行して貰うのに数千円かかっているのだ)。病名は「右鎖骨遠位端骨折」で「全治約6週間を要する見込みである」と、立派に記されている。