パンク

先の日曜は、元同僚@928 Carbonの膝の様子を見るためサイクリングは中止。僕も朝まで作り物の仕事があったので、どちらにしろ走れなかっただろうから、結果オーライ。

なわけで、月曜は元気に自転車通勤。6時台に起きてシャワー浴びて出動。

このところ距離走っているので、脚はずいぶん回るようになった。快調快調。

が!

二子橋の手前、平瀬橋で自転車を降りて渡って(ここは自転車に乗ったまま渡る人が多いね。「降りてください」って書いてあるのにね)、渡った先で後ろから乗ったままのMTBにちょっと煽られて、ちょっとだけむかついて(笑)、だって「降りて」って書いてあるんだから降りようよ、なんて思いながら歩いて渡りきって、さてフレーム跨いで出発!と思ったらリアに違和感…。パンクです。

まあいつかやると思っていたんだよ。思っていた。ここは焦らずチューブ交換だ。予備でちゃんと新品のチューブを持っているのですよ。ええ。あ、ロングバルブじゃないなぁ。バルブの頭があんまり出てこない。まあ、それでも携帯ポンプでポンピングしますよ。なんだかうまく空気が入りませんよ。それでもなんとか乗れる状態にはしましたよ。はい、ホイールをフレームに戻して、走り出しますよ。ちょっとエアが少ないですけど、リスタートして時計を見れば、頑張ればまだ遅刻せずに間に合いそうですよ。頑張りましょう。

いつものように丸子橋で多摩サイを離脱、綱島街道。武蔵小杉を過ぎ日吉を過ぎ綱島を過ぎ、もう少しで菊名の坂ですね、ってところでリアのエアがほとんどなくなった。ちょっと前に路面の段差に捕まった衝撃があって、リアはエアが少ないからリム打ちをしてしまったんじゃないかと心配していたら案の定だ。

バス停で路肩が広がったあたりに自転車を止め、再度リアホイールを外す。替えのチューブは一本しか持っていないので、今度はパンク修理だ。遅刻確定なので、同僚にメールでその旨を連絡。チューブを取り出して念のためタイヤの内側を手で探ると、画鋲の先ほどの尖った金属が刺さっていた。記憶を辿ると、平瀬橋でパンクしたときは確かタイヤの内側を探るのをすっかり忘れていたから、実はそのときに刺さっていたのか、果たして改めて綱島街道で拾ってしまったのかわからないのだけれども、とにかく何とかチューブの穴を探してパッチを貼らなければ走り出せない。飲みかけのアクエリアスと唾と…駆使してようやく小さな穴を見つけたのは、既に2〜30分経っていたか…。

パッチ貼って、再々スタート。相変わらずエアは少なめだけれど、それでも今度はちゃんと修理できたようだ。漏れもなく走れる。ずいぶん遅れて出社…。

去年の夏に草津の麓まで行ったときはちゃんとチューブを二本持って出て、サドルバッグにしばらくそのまま二本入っていたのだけれど、つい先日、「二本は要らないでしょ」って取り出しちゃっていたんだよね…。まさか二度もパンクするとは思ってなかったから。パンク修理キットを持っていたからなんとかなったけど、いずれにしろ、やっぱりもう少し時間的マージンを持って出発しないと危険だなぁ。

そう、せめてパンク修理中に写真を撮れるくらいの余裕が欲しいと、思った。のだった(笑)。